七夕の願い
先日商店街を歩いていて七夕の笹飾りを見つけました。そういえば私が幼稚園児の頃、短冊に願いを書いて笹に結びつけたことを思い出しました。当時は願い事などなく、字もろくに書けないので難渋しました。さすがに現在では色々欲もあり願い事には事欠きません。ということで久しぶりに短冊に願い事を書こうと思い立ち、7月7日に芝の増上寺に行きました。こちらのお寺では毎年七夕祭りに七夕短冊祈願会を行っています。私が着いたのは日没前。願い事を書いた色とりどりの短冊の笹飾りが風にたなびいて綺麗です。私も短冊を購入し(一枚100円)願いを書き笹に結び付けました。しばらくすると、お坊様がお経を唱えみんなの願いをかなえてくださいと仏様?織姫様?に祈願してくださいました。5000人が願いを書いているそうですので適えるのも大変だと思いつつ、久しぶりに七夕気分に浸り季節感を味わいました。
さて話は仕事のことに変わります。最近気がつき、そして気になっていることがあります。マンションにお住まいの方々(お客様)のウィズに対する評価は、毎年大和ライフネクストが行っているお客様満足アンケートの結果をひとつの指標としています。
このアンケートにおける日常清掃に関する質問は3つです。
<仕上がり>
エントランス・ゴミ置場等含めマンション内の清掃の仕上がりにご満足いただいておりますか?
<態度>
清掃員の挨拶・言葉遣い・態度・身だしなみ等は良好でしたか?
<満足>
日常清掃の全体的な満足度はいかがでしたか?
気になるのは、この質問に対してお客様から頂いた点数の傾向です。前期までは<態度>の点数が<仕上がり>よりも高かったのですが、今期に入ってそれが逆転しているのです。みなさんには毎月ピッカピカの紙面「お客様アンケート褒められコメント集」で紹介していますが、お客様はみなさんの笑顔、挨拶、言葉遣い、身だしなみをとても高く評価してくださいます。逆にこれが悪いと満足度も下がることになります。<態度>は<仕上がり>に先立つ重要なポイントのようです。歳を重ねれば体力の衰えもあり無理もきかなくなるものです。でも笑顔や挨拶は年齢とは関係ありません。これからもお客様からのアンケート結果は毎月私の元へ届きます。どうぞ<態度>の点数が良くなりますようにと願いつつ結果を待ちたいと思います。